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治験センター

 くすり(医薬品)は、私たちの病気の治療や予防に欠かせない大切なものです。
 現在、使われているくすりは、多くの時間と多くの人の努力と患者さまの協力によって作り出されたものです。しかし、いまだに有効なくすりがない病気が多く、より効き目があり、安全に使うことができるくすりの開発が待たれています。
 当院でも、新しい良いくすりを待っている患者さまに、1日も早くお届けできるように、治験を通して貢献したいと考えています。
 患者さまが安心して安全に治験を受けていただけるように、当センターでは医師以外に治験コーディネーター(3名の薬剤師、1名の看護師と臨床検査技師)が患者さまのサポートをさせていただきます。

「治験」ってなに?

 「治験」とは「くすりの候補」を厚生労働省に「くすり」として認めてもらうために、患者さまや健康な方に協力していただいて、「効き目」や「安全性」を調べ、それが本当に治療薬として使えるのかどうかを確かめることです。治験で使用するくすりを「治(ち)験(けん)薬(やく)」といいます。

「治験」って怖くないの?

 患者さまが治験に参加される前に、動物による試験を繰り返し行い、次に健康な成人による安全性の確認が行われています。このようにいくつもの試験を行うことにより、安全性を確認していきます。
 治験は患者さまの安全を最も優先して行います。そのため、治験参加にあたっては、くすりの効き目や副作用について、担当医師や治験コーディネーターから詳しく説明させていただきます。少しでも不安や疑問に思う点がありましたら、担当者にご相談ください。
 また、安全性を考えて、通常診察より多く来院していただき、十分な検査をさせていただきます。

「治験」って参加しなくてはいけないの?

 治験への参加は患者さまの自由意思により参加の有無を決めて頂きます。
 医師や治験コーディネーターから説明を聞いた上で、その場で決めずに説明用の資料をお持ち帰りいただくこともできます。ご家族にご相談するなど、十分にお考えになってからお決めください。
 また、一度参加をお決めになったとしても、患者さまの意思でいつでも、どんな理由があっても参加を取りやめる(中止する)ことができます。参加をお断りいただいたり、中止したことによって、その後の診察で患者さまに不利益が生じることはありません。

「治験」ってだれでも参加できるの?

 治験に参加するには、参加していただく患者さまの安全性を考えていくつもの細かい条件(年齢や現在の病気の症状、併存症(へいぞんしょう)(同時に治療し ている他の病気)など)があります。そのため、診察や検査結果によっては、担当医師の判断によって参加をお断りする場合や治験を中止する場合もあります。

プライバシーの保護は?

 治験を受けていただいている患者さまのプライバシーは厳重に守られます。
 治験が開始されると、この試験がきちんと行われているかどうかを確認するため、この治験を依頼している製薬会社や国(厚生労働省)がカルテなどを確認したり、終了後、治験の結果が資料として公表される場合があります。
 しかし、いかなる場合もあなたの個人を特定できる情報(名前・住所など)は公開される事はありません。

「治験」に参加したら、メリットってあるの?

 メリットは治験内容により多少異なりますが、概ね(おおむね)次のようなものです。

1.新しい治療を受けるチャンスがあります。
2.「新しいおくすりを世に出すための協力」という社会貢献ができます。

治験コーディネーターとは?

 治験が治験実施計画書(治験を安全に行うにあたって、治験を依頼した製薬会社が決めたルール)を遵守(じゅんしゅ)しているかを細かくチェックしながら、治験にご協力していただいている患者さまからの相談(心のケア)や質問に対する対応を行っています。また、スケジュール管理も行っています。
 治験担当医師や治験を依頼者した製薬会社、院内の各部門と連携(れんけい)をとり、信頼性のある、質の高い治験がおこなえるようを心がけて業務を行っています。

現在実施中の治験

・慢性腎臓病
・急性冠症候群

未来医療研究センター

当院で受託する治験は、未来医療研究センターが運営する徳洲会グループ共同治験審査委員会で審議しています。
徳洲会グループ治験審査委員会(未来医療研究センター内)
徳洲会グループ倫理委員会(未来医療研究センター内)

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