病院案内

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病院長挨拶

 

 本院は地域医療を担う総合病院として30年以上にわたり活動して参りました。
これまでも、これからも内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病内科、外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、婦人科、小児科、放射線科、麻酔科(ペインクリニック)を備えた総合病院として、皆様の信頼と期待に応えられるべく、その役割をしっかり果たして参りたいと思います

 新病院移転に向けた「新病院プロジェクト」も動き出しました。超急性期からリハビリ完結期までを一貫して治療できる多機能の総合病院構想が新たにスタートいたしました。これは、疾患ごとに主治医団と関係する医療専門チームが、配置された超急性期、急性期、回復期、療養型の各病棟を横断的に有機的に使用して、入院から退院までの一連の治療を一貫して責任持って行うというシステムです。

 加えて、本年から循環器疾患治療の充実のために、『心臓血管センター』を設置いたしました。昨年末より心臓血管のスペシャリストによる専門医療チームが加わり、あらゆる心臓病・血管病の救急医療に24時間365日対応できるようになりました。
また、心臓血管センターの「特別専門外来」の設置により、心臓病、血管病の精密診断や高度先進技術に基づく手術治療の相談や入院予約、さらには、症状のないうちに潜在する重症疾患を見つける心臓血管スクリーニングも行えるようになりました。

 患者さんにとって最高の医療とは、一日も早く元に生活に戻れることと、10年、20年経っても再発なく安心した日々を継続できることだと思っています。これを実現すべく、患者さん本位の最高の治療法を選択し、種々の専門資格を有する医療チームが全員でサポートする体制をとっています。
その取り組みの一例をここにご紹介させていただきます。心筋梗塞や狭心症に対しては、低侵襲のカテーテル治療や心臓を止めない完全心拍動下冠動脈バイパス術が最高レベルの質を担保しつつ行われています。私どもの冠動脈バイパス手術における良好な長期成績は、足の静脈を使うことなく、内胸動脈(最も動脈硬化を起こしにくく長持ちする血管)を超音波メスで採取することで、十分な長さのものを2本使っていることによることが実証されています。また、弁膜症などの病気でも自己弁温存術式を主とした方法により、10年以上の長期でも再発しにくい質の高い手術治療が行えています。また、心臓病で治療を要する患者さんの中には、並存疾患により手術治療が困難な方も少なくありませんが、私どもでは、より安定した心臓保護法などの高度な技術の積み重ねにより、どんな合併症を持った方でも、安全な手術治療法を見い出すことが可能であり、その確実な実施にあたっては専門の医療チームが責任をもって支援できる体制が整っています。

 皆様の信頼に応えられるよう改革刷新の年として、職員一丸となって、さらに充実した医療の提供に向けて邁進してまいります。
何卒これまで以上に、ご支援・ご協力のほどをどうぞよろしくお願い致します。

お知らせ

心臓病や血管病についてのご相談や診療を受け付ける心臓血管センター「特別専門外来」を設置しました。ここでは紹介状なしでも受診して頂くことが可能です。心臓病・血管病の治療などに関するセカンドオピニオンも受け付けておりますので遠慮なくお問合わせ下さい。

  • お問合せ:心臓血管センターメール:CVC@kobetokushukai.org
  • お問合せ:電話番号:078-707-1110(内線509:心臓血管センター)
  • 心臓血管センター「特別専門外来」(院長診):火曜日・木曜日 14時〜16時

略歴

氏 名:樋上 哲哉 (ひがみ てつや)
現 職:神戸徳洲会病院 病院長/心臓血管外科

専門分野(成人心臓血管外科)

冠動脈外科
 心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)、超音波メスによる左右内胸動脈使用 など

弁膜症外科
 僧帽弁形成術(自己弁温存術)、超音波郭清による石灰化大動脈弁置換術 など

大動脈外科
 選択的脳保護下 弓部全置換術、ステントグラフトによる胸部大動脈置換術 など

高度先進医療分野

再生医療
  自己心膜再生,小口径動脈再生 など

経歴

1982(S57)年
神戸大学医学部卒業
1982(S57)年
神戸大学医学部附属病院 医員(第二外科)
1987(S62) 年
兵庫県立姫路循環器病センター 医長(心臓血管外科)
2001(H13) 年
神戸大学大学院医学系研究科講師(呼吸循環器外科学講座)
2001(H13) 年
米国ミシガン大学外科 専任講師
(Department of Surgery,University of Michigan)
2001(H13) 年
島根医科大学医学部 教授(外科学講座外科学第一)
2003(H15) 年
島根大学医学部 教授
(外科学講座 循環器・消化器総合外科学) 
2005(H17)年
島根大学医学部 卒後臨床研修センター長 [兼任]
2006(H18)年
札幌医科大学医学部 教授(外科学第二講座)
2008(H20)年
札幌医科大学医学部付属病院 病院長補佐 [兼任]
2013(H25)年
札幌医科大学医学部 教授(心臓血管外科学講座)
2015(H27)年
葉山ハートセンター 院長/心臓血管外科センター長[兼任]
2017(H29)年
神戸徳洲会病院 病院長/心臓血管センター長[兼任]
資格
  • 神戸大学医学博士
  • 心臓血管外科専門医
  • 外科専門医
  • 循環器専門医
  • 脈管専門医
  • 日本外科学会認定医
  • 日本外科学会指導医
  • 日本胸部外科学会認定医
  • 日本胸部外科学会指導医
所属学会・学会役員
  • 日本心臓血管外科学会(評議員)
  • 日本血管外科学会(評議員)
  • 日本冠疾患学会(理事)
  • 日本冠動脈外科学会(理事)
  • 日本心臓病学会(FJCC)
  • 日本組織移植学会(評議員)
  • ライフサポート学会(顧問)
  • 日本臨床外科学会(評議員)
  • 日本外科学会 日本胸部外科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本人工臓器学会
  • European Association for Cardio-thoracic Surgery (active member)
  • Society of Thoracic Surgeons (active member)
  • International Society of Cardiovascular Surgery
  • The Asian Society for Cardiovascular Surgery

主たる研究分野と特筆テーマ

冠動脈外科

“Ultrasonic complete skeletonization” for the ITA Off-pump coronary artery bypass grafting only with in-situ arterial grafts

大動脈外科

“Non-clamping selective cerebral perfusion”for total arch replacement

弁膜症外科

“Retrogrande cardioprotective beating test” for Mitral valve plasty

不整脈外科

Pulmonary vein isolation on off-pump beating heart

心筋保護法

“Retrograde continuous cold blood cardioplegia”for open heart surgery

再生医療

Decellularized artificial conduit for small-size artery

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